【将棋】初心者は女流棋士の棋譜並べをするのがいいですか?
将棋の初心者です。
男性棋士の棋譜はレベルが高すぎて理解できません。
初心者は、男性よりはレベルが劣る女流棋士の棋譜を勉強した方がいいでしょうか?
もっとも、女流棋士の棋譜も難しいと感じますが・・・。
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初心者の棋譜並べのポイントは、まず並べてて楽しいかどうかです。
得意な戦法が有れば、その戦法を多用している棋士の棋譜集を買えば良いと思います。ただ、得意戦法も決まってないようでしたら、まずは色々指してみて、面白そうな戦法を見つけてからの方がよいでしょう。
女流棋士の棋譜は入手しにくい気がしますし、別に女流でもそうでなくとも良いと思います。レベルが違うと思えるようになったらそれは立派な有段者なのでは?
棋譜並べは、並べながら一つだけでも良いので何かを学ぶ事です。投了図やその近辺を見て、確かに寄っている!、別の寄り筋があった!無かった!、中盤はこうねじり合って有利にもっていくのか!、この一手に30分も掛けてるのか!、どんだけ先を読んでたんだ・・・!とか、まあ人それぞれですが、目的を持って並べると楽しいです。
初心者の内は、解説のついている棋譜集(棋士別、戦法別)が出ていますので、色々探してみる事をお勧めします。
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難しくてわからない…そんなの当然です。私だってさっぱりわからないときがあります。散々調べた挙句、単なる悪手だったことがわかってガックリきたこともあります。
棋譜の情報量が1000だとしたら、われわれに理解できるのは1か2ぐらいのものです。しかし、その1か2が大事なのです。1つでも感心するような手、気迫のこもった手を指しているとしたら、その棋譜には学ぶ意味があります。男性棋士でも、女性棋士でも、アマチュアでも、学ぶ意味はあります。
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薫シクラメンさんは、どうやら、女性の方のようですね。
(男性でしたら、ごめんなさい)
で、あれば、女性の指し手に関心を持つのは同感です。
(すみません、回答者の私は男性です)
ご自身のお好きな女流棋士の棋譜を並べる方が、上達の早道だと思います。
薫シクラメンさんは、居飛車党ですか?振り飛車党ですか?それとも、なんでも党ですか?
それにより、並べる将棋は変わりますよ。
ちなみに私の場合、小学生の時に、
NHKの将棋講座(田丸先生の講座)で、向かい飛車と筋違い角を勉強し、ある程度強くなりました。
私も、なんでも等でした。今、思えば、初段くらいまでは、これらの戦法は勝ちやすいと思います。
それから20年、将棋から離れていたのですが、5年ほど前に将棋を指す機会があり、再び勉強しています。
その時勉強したのが、藤井システムです(ただし、藤井システムは流行の末期でした)
理由は藤井先生を好きになってしまったからです。
藤井先生の棋譜並べをすることにより、四間飛車にはかなり精通し、
他の振り飛車、居飛車等の手の意味も理解できるようになり、
今では、指導対局等で女流の先生に教えていただいても、いい勝負が出来るようになりました。
上達は、面白いと思わないとダメだと思います。
結論として男性の先生、女性の先生に関わらず、興味のあるやりかたで棋力向上を目指してください。
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指し方の本も見るとして、やはりレベルの高い男性棋士の棋譜並べのほうがいいでしょう。差別ではなく、女流棋士は(男性)棋士より弱いので。並べてみて、実際指して、失敗して、考えればよいのです。
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そもそも論として初心者は棋譜並べより実戦を数多くこなしたほうがいいです。
その方が上達が早いです。
そして女流棋士の棋譜を並べるよりは、
プロ棋士の普通の本を読むことをおすすめします。
解説がのっていて分かりやすいので。
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その考え方には大賛成です。
将棋の初心者ではレベルなどどうでもいいことです。どちらかというとわかりやすい将棋を並べてみたほうが掴みやすいでしょう。そもそも男性棋士に比べてレベルが低い、ということは「指し手に疑問手が多い」ということではありませんので「初心者、初級の方にも理解しやすい」女流棋士のほうが良いでしょう。
もちろん質問者さんもおっしゃっているように、レベルが云々といってもアマチュアの初心者の方から見ても、大したレベルではありませんが、序盤は最新形を踏襲しても相手がその通りに指してくるとは限らず、大した勉強にはなりません。(言い方は悪いですが)素人は誰が指しても同じ、という部分はありますし、初心者は指すことだけで十分です。
プロの指し手を一つ一つ完璧に理解する必要なんてありませんし、実際できている人もほとんどいないでしょう。少しレベルが高くなってからでも「ここはこう指すもの」という感覚をなんとなく身につけることができればそれで十分だと思います。
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その考え方にはちょっと賛成できません。
男性棋士に比べてレベルが低い、ということは「指し手に疑問手が多い」ということであって「初心者、初級の方にも理解しやすい」という意味ではありません。
もちろん質問者さんもおっしゃっているように、レベルが云々といってもアマチュアの初心者の方から見ればはるかにレベルは高いわけですが、序盤は最新形を踏襲するだけなら(言い方は悪いですが)誰が指しても同じ、という部分はありますし、中終盤はやはり男性棋士の方が指し手が正確です。
プロの指し手を一つ一つ完璧に理解する必要なんてありませんし、実際できている人もほとんどいないでしょう。解説を読みながら「ここはこう指すもの」という感覚をなんとなく身につけることができればそれで十分だと思います。
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確かに棋譜を並べることは棋力向上への近道ですが、
男性棋士はレベルが高すぎるというのは間違っていないでしょうか。
大盤説明の解説でもプロの方が理解されていない手もありますし、
わたしたちアマチュアでは最初から最後まで意味を完全に把握することはまずできません。
意図を探す、強い人の思考を考える、1手の意味を解ろうとする。
その中であの人の将棋が好きとか必ず出てくると思います。
手筋、手の渡し方、受け攻めの判断、勝負勘等々
棋譜でしか学べないものはいっぱいありますから、あまり男性女性にこだわらず、
自分の好きな棋士、戦形等楽しみながら勉強するのが一番かと思います。
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レベルが高すぎて理解できなくても、男性棋士の棋譜を並べるべきだと思います。
プロの棋譜は、並べているだけで自然と良い手が身に付きます。
ですから、女流棋士の棋譜より、男性棋士の棋譜を並べたら良いと思います。