将棋の本の「右玉」についての本で何かいいものはありますか?
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右玉伝説(マイニチコミュニケーションズ)というのがありましたが、絶版になっています。風車の美学という本もありましたが、これも絶版です。また、あまり参考にならないと思います。
康光流現代矢倉Ⅲ(日本将棋連盟)に2つ、自戦記形式でありますが、内容は正直微妙です。
右玉はアマチュアで根強い固定ファンが多いので(特に対振り飛車)研究をされているサイトに行った方がいいです。たとえば、非定跡党http://eostk.hp.infoseek.co.jp/などいかがでしょうか?
対振り飛車の右玉なら一昔前に将棋世界に糸谷4段(当時)の連載がありました(全2回)。新人王戦の決勝に糸谷先生が出ていた時のころのです。しかし、これはかなり基本的な内容でした。
矢倉右玉は昔の石田先生の棋譜を棋譜データーベースで見てみてはいかがでしょうか。
角換わり右玉は、結構いろいろな棋士が指しているので棋譜データーベースで局面検索してみてください。
また、将棋倶楽部24の高段者の棋譜を見るという方法もあります。前記のとおり、右玉は固定ファンが多いので右玉を指す高段者を根気強く探して、見つかったらその人の棋譜を並べる。これは僕もやっています。
いずれにしても本はありません。正直なところ、個人的には本が出ると対右玉の対策が出回ってしまうのでいやです。
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