2012年2月25日土曜日

将棋の棋譜

将棋の棋譜

最近プロの将棋を見ていても似たような将棋が多いなぁと思ってしまいます。この前の名人戦でも40手目くらいまでは過去にあった対局と同一のものでした。

そこで今まで記録されている棋譜の中で、初手から終局まで完全に同一の棋譜である対局って結構存在しているものなのでしょうか?


|||



過去1局だけあったということで昨年話題になったようです。(将棋世界誌にも載ったそうですが、読んでなくて私はつい最近まで知らなかった)



http://blog.goo.ne.jp/gray6973170/e/331f6459ab4c8c7e9bcd41fffaa83e1...



ただ後から出た将棋の方はずっと同じ手順をなぞっていく途中で投げてしまったようなので、厳密には「初手から終局まで完全に同一」ではなかったようです。

似たような将棋が多いなぁってのは私も同感です。ますますコンピューター的になってきた感じでなんか味気ないというか寂しいですね。



|||



うーん、他の方が過去に1度あったと回答されていますが…



最近、将棋世界を読んでないので自信がないですが、

たぶん何かの間違いだと思いますよ。特にプロの対局では





過去に将棋倶楽部24(通信対局サイト)のトップ画面で

ご質問内容とほぼ同じような質問に回答していましたが



1 将棋の平均手数は120手

2 1手に2通りの指し手がある 以上で考えると 2の120乗



ちなみに 2の80乗で 1208925819614629174706176



こんな数字になりました





仮に全国世界で100億局/月としても 120892581961462 ( 単位: か月 )



= 10,074,381,830,121年 ( 約10兆年 ) です





これだけ見ても、同一手順の対局があるとはとても思えません。







追伸



今思い出しましたが、上記サイトに過去にわざと真似した対局が

あったように書かれていた記憶があります。過去に1度あったと

言われているのは、ひょっとしたらそれかもしれませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿