棋譜並べが、できません。

棋譜並べが、できません。

将棋を始めて大体5年になりますが、現在、東京会館で四～五段程度の実力です。

(表記が曖昧なのは、特定回避と、普段は地方の道場を利用しているからです。あしからず。)



最近に至るまで、詰将棋と次の一手ばかりやっていて、定石の勉強はほとんどしていませんでした。

将棋世界も購読していましたが、プロ棋戦もほぼすべて読み飛ばしていました状態です。

ゆえに中終盤の、実戦的な変化(特に時間の短い将棋)には自信を持っており、アマチュア大会でもそこそこの成績がでていました。



が、ここ最近、序盤での作戦負けの率が著しく増加し、多少の経験ではカバーできないことにようやく気づきました。

そこで定石の勉強をしようと思い、プロ棋戦の棋譜はいつでもどれでも準備ができる用意をし、さあとりかかろうとした矢先。

肝心の今になり、どのような勉強が効率的なのか、わからなくなってしまいました。



盤と駒と棋譜はあります。おすすめの「棋譜並べ」のやり方を教えてください。

じっくり同じ棋譜にこだわるか、いろいろな将棋を並べてみるか。

なんでもかまいません。

たくさんの意見が聞ければなと思います。



よろしくお願いします。

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「将棋会館道場」で、五段なら、ものすごく強いですね。

「定跡」の勉強は、一通り以上にすんでいるものと思います。

棋譜並べは、とりあえず、プロの将棋が一ヶ月で１００局以上公開されているので、最低それだけは並べてください。

そのときに、この手の意味は？とか、なんでこう指すの？もっと別な手があるじゃん、とか考えながら並べることです。

疑問点は、プロかアマ高段者に聞くか、自分の実戦でためすのがよいです。

研究会があれば、入れてもらってください。

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将棋世界を買っていてプロ棋戦を読み飛ばしていたのなら、なんのために将棋世界を買っていたのでしょう？

とりあえず、読み飛ばした棋戦や棋譜を全て並べてください。



オススメの棋譜並べの方法は、得意戦法は同じ棋譜もしくは定跡にこだわってじっくりと覚えるような感覚で何度も何度も並べてください。これは棋書を購入してすべき作業です。

次に最新の傾向や流行形を知るために将棋雑誌の棋譜をざっとならべればよいです。｢ああ、こうゆうのもありなのか～｣程度でいいと思います。実戦で出てきたときに、｢あ、この形みたことあるわ｣というふうになります。それにプロの棋譜は手筋も満載なので実戦で応用できるでしょう。



現代の将棋は序盤の変化が凄まじく一歩間違えれば、劣勢・敗勢になってしまうこともあります。特に居飛車ｖｓ振り飛車にそのような変化が多いかもしれません。（私自身が振り飛車党なので偏見かもしれませんが）

とにかく知らないと指せない手というのがいくつも存在すると思います。

ゴキゲン中飛車や後手３三角戦法からの向かい飛車、新・早石田などは流行系をチェックしておいたほうがよいですね。