将棋倶楽部24で初段から2段で伸び悩んでます。4、5段の方どうやって初段の壁を通過しましたか?
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たしかに他の人がいうように、クソ粘りは24で勝つには一番楽かもしれません。
ただ、自分の棋力を上げるという意味では24を指しすぎないというのも手です。
実戦も重要ですが、それと同じくらい詰め将棋や棋譜並べも重要です。
あまり偏り過ぎないように、というのが案外ぱっぱと強くなったりします。
あとは、負けた棋譜を並べなおしてみるのもお勧めします。
以外に同じ負け方をしてる場合もありますので、負け方の種類を減らす(少し感覚的ですが)のも良いと思います。
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24で強くなるのに重要なことは、悪くなってもとにかく粘ること。
相手にとっていやらしい手が分かって指せる様になれば、負け将棋10局中2,3局を拾えるようになります。
24は早指なので、延々と粘っていればいつか必ず相手がミスをします。
あとは、普段の勉強法を少し変えてみることです。
例えば毎日5手~11手詰めを5問解くとか、(続けることが大事)
棋譜並べを毎日する(自分の好きな棋士や戦法のもの)等です。
特に、詰め将棋を全くやっていない人が毎日5問でも解くと、終盤力が必ず上がります。
私が初段の将棋を見て思うのは終盤力の差が大きいことです。
序中盤の力はほぼ互角ですが、終盤力の差で勝負がついています。
なので、終盤力を鍛えることが一番重要だと思っています。
私は二段から三段が一番伸び悩みました。
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私が登録した時は既に四段だったので、24で初段の壁を破ったわけではありませんが、同僚の24初段の将棋を観戦して感じることがあります。
一つは、常識に捕われすぎということ。あなたも高段者の将棋を観戦していると、彼らは時々「えっ」と思う手を指してたりしますよね。羽生さんなんかその最たる人です。つまり、いかに相手の意表を突く手を指せるかが重要です。
あとは、自分が必敗の局面でも、クソ粘りしてみて下さい。実はこれが案外重要なんです。勝負のアヤというものを、体で身につけるのです。
頑張って下さい。
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その時期はどなたでも伸び悩む時期でしょう。もちろん私も伸び悩みましたが、特に1級から初段までが伸び悩みました。その時期は基本に立ち返って、詰め将棋と好きなプロ棋士の棋譜を何度となく並べて、こういう手があるのかと思い体に叩き込みました。それは好きな戦法でも結構でしょう。
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