2012年3月20日火曜日

将棋の初手で考えられる手は合計31手(歩=9、香=2、銀=左右4、金=左右6...

将棋の初手で考えられる手は合計31手(歩=9、香=2、銀=左右4、金=左右6、飛車=6、王=3)ありますが、12飛車、12香車、18香車の3手を初手で指した棋譜はあるのでしょうか?


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足し算まちがってますよ。 30通りです。

あと、▲1八香は指すことが出来ますが12飛車はできませんよ。





一応真面目に調べました。プロ棋士用のデータベースではないですが、インターネット上に公開されているデータベース

約4万局を調べました(殆どはプロの公式戦です)

▲7六歩 32332件

▲2六歩 8030件

▲5六歩 324件

▲1六歩 23件

▲9六歩 24件

▲3六歩 15件

▲6六歩 13件

▲8六歩 1件

▲6八銀 1件

▲4八銀 11件

▲7八金 9件

▲7八飛 4件

▲6八飛 16件

▲5八飛 14件(但し、女流とアマチュアが多い)



他の手は0件でした。

端の香車を上がる手や端に飛車が回る手はないようですね。指されていない手は16ということになります。



追記 siken anaguma さん

先手でゴキゲンをやりやすいようにするのは、▲7六歩△3四歩に対し3手目▲1六歩や

初手▲1六歩が多いです。その後、新ゴキゲン中飛車として初手▲5六歩が主流になりました。

▲1六歩は結構メリットのある手で居飛車が先手で使う▲5八金右の超急戦の変化

(振り飛車が先手だと△5二金右)とき即詰みを避けていることが多いです。

それに対し▲1八香はそのような超急戦の時メリットがないどころか悪いこともありそうです。



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初手香上がるのは、ご機嫌中飛車に先手が無理やりする場合になくはなかったと思うのだが・・・

手番をただ同然で渡すので通常やりませんけど。

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