将棋で棋譜を書くときに先手は▲ 後手は△と表記するのが一般的ですが,
どのような由来で先手と後手の色が決まったのでしょうか?何か理由があれば教えてください。
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私は先手は▲、後手は▽と表記しますが、後手の三角形の向きが違うだけで色は同じですね。決まったというか、囲碁の碁石の色と同じですから、誰にとっても理解しやすかっただけの話です。囲碁では必ず先番は黒石を持ち、後番は白石を持ちます。それは江戸時代以前からの長年の慣習でそう決まったという以外にない。棋譜表記に▲△(▽)のような記号を用いるようになった歴史は必ずしも長くない。江戸時代の棋譜はアラビア数字を用いることなく、漢字だけで表記されていました。そのような棋譜表記を改善する際に囲碁界の長年のしきたりを少し参考にさせてもらったということなのです。
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