2012年3月23日金曜日

将棋の棋譜並べの仕方について

将棋の棋譜並べの仕方について

皆さん棋譜並べをしておられると思います。



今まで殆どプロ棋士の棋譜並べと言う勉強方法を殆どした事がないです。



1.棋譜並べをする時、NETで検索しそのままパソコンで棋譜を閲覧して確認しますか?それとも、棋譜を印刷し将棋盤で確認していますか?どちらの方法が理に適っていますか?



2.ただ漠然と確認してもあまり意味がなさそうですので、棋譜並べをする時の注意点などを教えて下さい。


|||



棋譜が電子媒体ならパソコン・ソフトで再生し、紙媒体なら盤・駒で並べるのが合理的だと思います。とはいえ、一番重要なのは棋譜を並べる目的です。目的を明確にしないで漫然と並べても気分が出るというだけで終わってしまう。目的に沿っているなら、どんな並べ方だろうとそれでいいのです。名局を鑑賞したい。奇襲戦法の受け方を知りたい。プロの感覚を学びたい。大局観を養いたい。形勢が不利な時の指し方を知りたい。棋譜並べの目的は人それぞれだろうと思います。例えば初心者なら将棋にはどんな戦法があるか知りたいというのもあるでしょう。とにかく数をこなしたいもありだし、一局を何度も並べ返すのもありです。目的によってはプロでなくてもよい。アマチュアの棋譜だって目的によっては並べる価値はあります。例えば、プロがまったく指さない奇襲戦法でもアマチュアだとそれを得意としている人がいて、いざやられてみるとどう対処したものか分からないなんてこともある。そういう参考棋譜はアマ対局にしか存在しないわけです。一にも二にも棋譜並べの目的を明確にして、それを意識して並べることです。それが注意点です。



|||



1.やはり印刷して将棋盤で確認したほうがいいと思います。

私は、毎週、週刊将棋を見て最新のタイトル戦の棋譜ならべをしています。



2.そうですね、それでは要所要所で次の一手を自ら考えたほうがいいかもしれません。

やはり漠然と並べるだけでなく、その一手を指すごとにどんな意味があるのかを考えることです。

その意味では新聞将棋などは手数も短いし考えやすいかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿