将棋で、羽生さんや谷川さんの華麗なる寄せで勝った対局(棋譜)はどんなのがありますか?
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●羽生名人
1989-01-09 NHK杯 加藤一二三九段戦
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=9815
※67手の短手数で羽生勝ち。飛車と金の焦点に打った61手目の52銀が名手といわれる一手でした。
●谷川九段
1996-10-29 竜王戦 羽生名人戦
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=5088
※106手で谷川勝ち 複雑に駒がぶつかった超難解な終盤で放った80手目の77桂が名手で決めてでした。ただこれは難しすぎて解説がないとすぐには理解できないかもしれませんね。
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谷川さん
〇1992年度竜王戦http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=5227
銀取を放置して74手目6九馬がすごい。指された直後は「飛車の利きをうっかりしてるんじゃないか」「いかん、谷川やる気ない」という声があがりましたが、しっかり一手勝ちを読みきっていたんですね。
〇1991年度早指戦http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=13097
後手が味よい角を打ったかに見えましたが、直後の3三角が鮮烈で、一気に寄せてしまいました。まさに光速の寄せ炸裂ですね。
羽生さん
〇1995年度棋聖戦http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=5690
106手目の8五歩銀取を無視して切り込み、最後は自玉を安全にして、勝ちきりました。本当になんでこんな指し方ができるんでしょうね。
〇1998年度王将戦http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=2535
華麗な寄せというより、華麗な即詰みですね。
「華麗な寄せ」に踏み込むには、「自玉の安全」を見る目も重要ということでしょうね。
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