2012年3月21日水曜日

将棋 棋譜の鑑定をお願いします。 職場の同僚との対局で先手が私です。 ▲76歩△...

将棋 棋譜の鑑定をお願いします。



職場の同僚との対局で先手が私です。



▲76歩△84歩

▲66歩△34歩

▲68飛△62銀

▲48玉△42玉

▲38銀△32玉


▲39玉△85歩

▲77角△54歩

▲78銀△52金右

▲28玉△53銀

▲16歩△14歩

▲67銀△33角

▲46歩△22玉

▲36歩△44歩

▲37桂△43金

▲65歩△24角

▲48飛△32金

▲26歩△12香

▲25歩△33角

▲58金左△64歩

▲45歩△65歩

▲44歩△同銀

▲45歩△53銀

▲33角成△同金寄

▲71角△52飛

▲53角成△同飛

▲44銀△同金

▲同歩△55角

▲56銀△99角成

▲43金△26香

▲27銀△同香成

▲同玉△63飛

▲32金△同銀

▲45銀△47歩

▲同飛△46歩

▲同飛△55金

▲48飛△89馬

▲67歩△46銀

▲34銀△42桂

▲35香△34桂

▲同香△33桂

▲35桂△45銀

▲33香成△同飛

▲45桂△同金

▲38金△35銀

▲同歩△36銀

▲28玉△26香

▲39玉△27桂

▲49玉△37桂

▲59玉△35飛

▲42銀△95角

▲68桂△47歩

▲同金△同銀成

▲同飛△49金

▲69玉△21銀

▲45飛△77角成

▲31銀打△11玉

▲22銀打△同銀

▲同銀成△同玉

▲33金△同飛

▲同銀成△同玉

▲43飛△22玉

▲33金まで123手で先手勝ち







棋譜の鑑定と合わせて将棋倶楽部24なら何級ぐらいかも御回答頂けるとありがたいです。





よろしくお願いします。








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ざっと並べてみましたが、この形を指すにあたり先手の経験値は低いと言わざるをえないと思います。



21手目▲6七銀と玉頭銀を匂わせて左美濃・居飛車穴熊を牽制したのは私もよくやりますが、先手左金の動きを保留しすぎです。後手の急戦対策に▲7八金の余地を残した指し方は△5三銀でほぼ持久戦と明らかになったため、普通の美濃・高美濃への駒組がベター。▲5八金を手抜いた不備を30手目△2四角でうまく突かれました。





ただこの形にしたとき後手は串カツ囲いを目指して角筋を避けるべき。穴熊にこだわり△3二金・△1二香としたことで先手の▲4五歩が核(角)兵器並みに厳しくなりました。35手目の▲2五歩では▲5八金左と5筋の角成を受けて▲4五歩をぶっぱなすのが当然の狙い撃ちです。(▲2五歩で即▲4五歩は△5七角成▲4四歩△同銀▲5八銀△4八馬▲同金△4六飛▲4七金△7六飛▲7一角△7七飛成▲同桂△4二飛と進んだ形が先手不満。▲4四角成△同金▲5三銀の強襲が角を二枚渡して△6六角と攻防に打たれてしまう)本譜では6筋の位をかすめ取られた上に▲2五桂の味も自ら消してしまい先手の指し方はちぐはぐで一貫性がない。歩損しているのに先手から角交換して手順に△3三同金寄と固めさせてしまったりかなり損でした。53手目▲4四同歩とした瞬間は先手は駒損・歩切れ・当たりがなく手番の利まで手放しており不利が確定しています。





55手目▲5六銀は無意味な一手パスで敗着に等しい悪手。馬を作らせ香を渡したたことで▲2五歩の穴を突かれ、ここでは勝ち目なしになっています。



ただ後手は4筋に歩を叩いたのが勇み足。ここから逆転へと向かい出します。この将棋は互いに歩切れが痛い正に「歩のない将棋は負け将棋」の典型的実例なのです。



また後手の寄せは正に「王手は追手」。△2七桂などでは普通は△4六桂と先手の飛車を遮り包囲したら間違いないところ。終盤の力が甘いため頓死しました。



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この手の質問多いですけど、回答は予想ですよ。

実際に対局しないとわかりません。

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