2012年3月21日水曜日

棋譜の著作権について

棋譜の著作権について

囲碁・将棋の棋譜で、既に亡くなられた棋士の残された棋譜集の棋譜を、ネット上に勝手に公開する事は問題ないのでしょうか。例えば、ヒカルの碁で有名となった囲碁の本因坊秀策の棋譜の著作権は、発生するとなれば何に帰属するのでしょうか。棋譜全集に掲載のある棋譜全てを、自分のホームページに掲載した場合、著作権違反なのか。違反であれば、それは出版社に対してなのか。などです。駄文で申し訳ないですが、ご回答をお願い致します。


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そもそも棋譜に著作権はあるんですか?

文化庁の見解では「棋譜自体は事実の記録であって、

著作権はない」と言っています。将棋連盟も著作権はないが、

掲載権という言葉を作って運用しています。掲載権はスポンサーとなる

新聞社間の紳士協定のようなもんで、法的なものではありません。



将棋の場合、棋譜データベース

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?page=FrontPage

に新しいプロ棋士の対局棋譜も満載ですよ。

将棋の場合は、まだ生きている方の最新棋譜でも問題ないという実例です。

(連盟は白黒はっきりつけようとすると、著作権がないことが明確になるのを恐れている)



百歩譲って、棋譜に著作権があったとしても、没後50年で

著作権は切れますから、本因坊秀策の棋譜の著作権は切れています。

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