現代の将棋の棋譜と1960年代からの古い将棋の棋譜この二つを参考に将棋の勉強を結構していたのですが。
やはり、昔のと比べてだいぶ定跡、棋譜も進化しているなと実感しましたが、
やっぱり昔の将棋は今の将棋に全然使えないのでしょうか?
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「昔」というと幅が広すぎて何とも…ですが、
10、20年前くらいなら現代でも充分使えるものがあります。
その理由は、将棋界の戦法にも流行り廃りがあり、
結論が出ていなくても指されなくなる戦法が結構、存在するからです。
今年の名人戦で多く指された相掛りも、以前は先手2六飛型が
主流でしたが、ここ数年で昔からあった2八飛型が見直されて多く指されてます。
この間、ボナンザがアマトップを破った将棋でも古い型の戦法が出ましたが
プロですら変化を忘れていて(思い込みで新型の定跡を考えていた)
ボナンザの好手に気づかなかったとか。
そしてそれを見た中川七段が、公式棋戦に用いて快勝したそうです。
逆に、古い将棋にこそ新手の鉱脈があるのかもしれません。
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その答えはあなたが何を目指すかによって違ってくるでしょう。
あなたが専門棋士かアマのトップ級を目標にするならば、
半世紀も前の定跡を使用していたのでは、生き残れないでしょう。
しかし、道場の二、三段、縁台将棋の勝利者を目的とするならば、
古い定跡も結構役に立ちます。
特に道場で定跡について能書き垂れている若造には、
思いっきり古い型が効果的ですよ!
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こんばんは!
私のレベルは俗に言うへぼ将棋・・・ですが。
プロでしたらやはり研究で進化した先方でなければ不利だと思いますがアマチュアでしたらまだまだ指せるのでは
ないでしょうか?
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